なぜ、接客で売上を上げることができるのか?
お客様の感じる価値とは?
お客様が「この商品を買おう」と思うのは、どんな時でしょうか?
答えは様々ありますが、共通して言えることは
その商品に対して”価値”を感じた時だと思います。
それでは、
”お客様の感じる価値”とは何でしょうか?
まず第一に、
商品自体が持っている”モノとしての価値”があります。
例えば、
- ちょうど探していた大きさのバッグを見つけた
- 欲しい色の洋服を見つけた
- 食べたいと思っていた物が売っていた
- 同じ物を、他のお店より安く売っていた
これらはすべて、
その商品の見た目や、機能、性能、価格などといった、
モノの価値を感じた部分と言えますし、
お客様にとって「買いたい」と思う条件のひとつです。
ところが、多くの企業やお店は、
より良い商品を生み出す努力していますが、
どんなに良い物商品を作っていても、
売上は比例しなくなってしまっているのが現実なのです。
現代では、世の中には良い商品が溢れています。
だからこそお客様も、良い商品だということはなんとなく分かっていても、
”自分にとって”どれだけの価値のある物なのか
”自分にとって”合っている(似合う)物なのか
こうした”自分にとって”どういう商品なのかが見えないことには、
購入にはつながりにくくなっています。
例えばあなたは、こんな経験はありませんか?
■似合わないと思っていた洋服を、
信頼する販売スタッフから”絶対似合う”とオススメされたので、
試着してみたらすごく気に入ってしまった
■自分には必要のない物だと思っていたが、
店員さんに「あなたのライフスタイルなら、こんな風に使えますよ」と
教えてもらったことで、その商品の、
自分の生活の中での必要性や価値を知ることができた
など、
お客様はヒトから受けるサービスによって、
それまでは感じることのできなかった商品に、価値を感じることができます。
つまり、ただ商品があるだけでは感じられない、
ヒトだからこそ提供できる”ヒトから感じる価値”というわけです。
このように、
ビジューライフでは、お客様の感じる価値は、
モノから感じる価値と、ヒトから感じる価値という
2つの要素があるという考え方を大事にしています。
ヒト(つまり販売スタッフ)が、
お客様の感じる価値にとって非常に重要なのです。
■感じよく迎えてくれて、良い雰囲気のお店だと感じた
■自分のことを分かってくれた
■信頼できる人だと感じた
■商品を使用するシーンをイメージできた
■気になっていた点が解消された
これらは、すべてお客様が購入を決意するには重要なものですが、
どれも、モノではなく、ヒトだけが生むことのできる価値であり、
”自分にとって価値のある商品なのか”を、お客様に知っていただくきっかけとなるのです。
そして、”接客”というものは、
まさにヒトが提供する価値を高めていく唯一の技術です。
接客というお客様とのコミュニケーションの中で、
信頼関係を築くことができ、お客様の「買いたい」を引き出すこともできますし、
さらに言うと、接客次第で
お客様の感じる商品の価値は、何倍にも、何十倍にもなるのです。
近年、インターネットでのショッピングなども発展し、
より便利に、効率的に買い物ができるようになっていっていますが、
どんなに便利になっても、お客様がヒトに感じる価値の大きさは変わりません。
だからこそ、
ビジューライフでは、モノの価値だけでなく、
ヒトの価値というものをあなたの店舗に提供し、
商品の価値をよりお客様に届けるために
絶対的に必要な”接客力”を育てることで
様々な企業・店舗をサポートさせていただいています。
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